3月は「〇・△・□」

 皆様、例年にない早めの桜開花の一報に心トキメカせつつも、本格的な花粉症の「来襲」に、鬱々とした気分で、日々お過ごしの方もいらっしゃるのではないでしょうか〜f(^=^;
 季節の変わり目を実感する、そんな3月の「ここからだ」のご報告、させていただきマ-ス…p(^^)q

今回のテーマは、「〇・△・□」。
〜という訳で、恒例のカフカフメロディにのせたリラックス体操も、関節をまぁるく回転させる運動から…(@゜▽゜@)
肩に頭、腕に膝・足首・手首・腰〜と、沢山のあちらコチラをグルグルぐりぐりと念入りに回しまシタ-。

一通り身体をほぐしてから、〇・△・□を身体で作ってみることにtry!
みんなで手を繋いで大きな輪を作れば、イイ感じの〇があっという間に出来上がり〜(^_-)
他にも腕を使って、指で、口(くち)で…と、各自思いつくままに〇を作って示してくれマシタ-(o^o^o)
続いての□も△も、一人で作るのには限界があって、二人組で様々な可能性を試み、協力しあって、それこそ思い掛けない方法で作り上げられるコトがわかりましたヽ(´▽`)/

 そして、「〇おじさんと△おばさん」のちょっとした素話をはさんで後、エイライトさんの「へんしんのうじょう」という、色鮮やかな仕掛け絵本を見ていただきました。
〇や△、□は勿論のコト、ハート型や楕円形等、いろんな形を組み合わせて動物が表されており、ページをめくる度に、その切り抜かれた形によって、動物が変身していく仕掛けのカラフルな絵本。小さなお子さんにも、興味深くご覧いただけたようです〜。

 それから、「かたちのおしゃべり」という、〇や△・□で出来ている、具体的な物を認識する絵本をご紹介-。
この本の面白いところは、形だけでなく、「てんてん」とか「網目」「縞」「とんがり」「モジャモジャ」「ふわふわ」…といった、様々な形状に迄興味を広げ、取り上げている事〜。
身の回りの物に目を向け、自分達の身に付けている物に、その「形状」を発見し、喜んで伝えようとしてくれる、その一生懸命さが愛らしくもいとおしい…(*^_^*)
又、描かれている動物達の名称が「たてがみやまあらし」のとんがりとか、「ちょうちょううお」のギザギザ、「ごまだらかみきり」のてんてん、「アメリカバイソン」のモジャモジャ…といった具合に、いちいち[正しく]紹介されているところも、英語表現の添付と共に、なかなかよく出来た絵本だと思いました。

そしてLet's try art time!
3つのグループに分かれて、それぞれ〇・△・□のチェーリングを使い、自由創作をしていただきました。

幼児サンから小学生と、年齢幅もあって、なかなか「グループで」作品を-というのは、難しかったかもしれませんが、各自、思いおもいの創作意欲を組み合わせ、それなりに個性豊かな作品が出来上がっていました(^-^)v



〜と同時に、グループ創作とは別枠で、2・3才のお子達を対象に、「まるい まあるい」という、〇に絞って身の回りの物を取り上げた絵本を紹介してから、ホワイトボードに、思いっきり〇を描いてもらう-というプログラムを、並行して行いました。

でも、結局のトコロ、〇を描く以前に、ホワイトボードに対する、水性マジックの「手応え」に興味が深まったようで、少々コチラ側の意図したのとは異なる結果となった感はありましたが、まぁそれはソレでOKというコトで…(^_^;)

みんなで創作発表会をしてから、[びじゅつの ゆうえんち]というシリーズ絵本から、「まるをさがして」を見ていただきました。
洋の東西を問わず、名だたる画家達の「〇(丸)」がテーマの作品を、簡単な解説コメントを入れながら鑑賞してみました。
とても簡単な〇は、その単純さ故に、想像力をかきたてる奥深さを秘めているのかもしれませんね-。
様々な〇の表現を見比べ、それぞれ違った印象を受け、又そこからインスパイアされた感性が、各々の個性を触発してくれたら-なんてコト、勝手に「ここからだ」の首謀者は思い巡らせているのデシタ〜(;・∀・)
でも、そんな企み事なんて関係ナシに、ただ楽しいか、面白いか…を追及していただく、そういうワークを、これからも心掛けていければと思っておりマス(^_^)v

そんでもって、最後はみんな大好き[ピヨピヨサン☆]で締めくくったのでシタ〜!

 4月の「ここからだ」は7日とすぐにやって来マス(~o~)
今度は、「形」に続いて「色」で遊んでみたいと思いマ-ス。
どうぞお楽しみに〜〜♪♪