4月「おうち」

ちょっと長めのゴールデンウィークも終わり、すっかり初夏の陽気となりました〜(・ε・;)

遅ればせながら、4月の「ここからだ」をご報告…★

まず最初に、「できるかな?」というエリック・カールの絵本で、真似っこ遊びにLet's try!
頭からつま先迄使って、いろいろな動物達の「こんなん出来る〜!?」という、様々な動きやポーズに挑戦!
「もっとスゴいの出来る-?!」と、お子様自ら難易度を上げ、オリジナルな[挑戦]に発展させたりして、オープニング早々、大人にはちょっぴりハードな真似っこ遊びとなりマシタ…(;^_^A


続いて、[きりなし絵本]の「そしたら そしたら」で、言葉のリズム&テンポ(←だんだんUPしていく!)そのものを楽しみ、(読み手のシンドさは多少ありましたが-)エンドレスの面白さを味わいました〜(*´∀`*)

次の「あくま」という絵本は、シュールな「思いつき的」(?!)展開で、全く先の読めない「お話」デシタ(゜U。)?

そこで、2冊の絵本を「参考」にして、自由な発想で、無責任な迄の「好き勝手ストーリー」をみんなで作ってみましタ〜(o^o^o)
一人ずつ、そして少しずつ、「お話」を繋げていき、「クマがカバを食べた」から始まって、途中「キリンの首は結ばれ」、挙げ句の果てに大気圏を突破、「宇宙迄飛び出し」、「銀河鉄道に穴が開き」…と、留まるところを知らず「予想だにしないお話」が出来ましタ〜(*^_^*)
(俗に言う「イメージを跳ばす」作業が、大人の方が既成概念や固定観念といった常識から解放されるのが難しく、そこらへんの感覚は子どもの方がポーンと、自由な発想が難なく出来るようデ、これはもういたしかたないコトですよね…?!)

それから、「たいらくねんね」という数え手遊び歌(わらべ歌)をやってみました。
1〜20迄あるうちの、取り敢えず1〜5迄をしっかり覚えていただき、6〜10迄は説明中心にlecture&実践、11〜20迄も簡単に御紹介-。
古くから伝わる唄だけに、「医者さんの薬箱」「横浜の異人さん」「昔は鎧着て」「殿様、馬に乗って」「巡査がサーベル刺して」…等々、意味合いの説明が必要な内容だったりするのですが、子どもさんだったら何度か繰り返すうちに、1〜20迄すぐに覚えてしまうコト請け合いの数え唄デス♪

その後、谷川俊太郎さんが文章を添えた「こやたちのひとりごと」という写真絵本も見ていただきました。
選び抜かれた言葉の一つひとつが的確に物語を紡ぐ、何とも不思議な世界観が素敵な絵本でした。
見るからに、とても「主役」にはなり得ないような、いわば[掘っ立て小屋]の存在感に注目した点が珍しい絵本-。
味わい深い「表情」すらかもし出され、ちょっとマニアックな魅力がgood(゜∇^d)デシタ〜

もう一つ、「おうち」つながりで「せかいいち おおきなうち」という、レオ・レオニの絵本もご紹介…。
谷川俊太郎さんの訳が、これ又詩的で、作者の心優しいメッセージをさりげなく伝えてくれマス-(*´∇`)
「(ぼくのおうちは)小さくしとこう」「大人になったら好きな所へ行けるように-。」…と、お父さんから聞いた話を教訓にして、身の丈に合った現実的な夢(目標・理想像)を思い描く、[りこうになったカタツムリの話]で、美しい絵にも魅了されましタ-。

〜そんな訳で、アートタイムのテーマはズバリ「おうち」!!
2枚重ねた紙で、屋根を折りカタチを決め、好きな「おうち」を描いてもらいました。


窓や扉を、開けたりめくったり出来るのがミソ。
仕掛けに合わせて絵の位置を決めたり、何階にも仕分けたり、内装にも凝ったり、外装にこだわったり…。
親子の共同作業で、それはそれはオリジナルの素敵なおうちが出来上がりマシタ☆

その「おうち」についての説明も上手に話せて、それぞれの成長ぶりにも感慨無量の「ここからだ」でゴザイマシタ(≧▼≦)

(尚、ちょっと時間が足りなくて、今回は[へぇ-、ふ-ん、そうなんだ!]の新コーナーはお休みしました。)

〜ということで、最後に「ナナイロcafe特製おやつ」でプログラムは終了〜。

5月は24日です(^ω^)\

そんでもって、ナ、なんと、この5月のプログラムをもちまして、この「ここからだ」、しばらくお休みをいただくコトとなりました〜(∩∇`)
是非ゼヒ皆様、お出でくださいマセ〜(@゜▽゜@)お待ちしておりまぁす\(^o^)/