9月「上へのぼるよ」

「暑さ寒さは彼岸迄」〜のはずが、日中30度以上の日が続いております…(;^_^A
家の近くでは、いまだにセミが鳴いていますが、あと一週間もすれば10月なんですよね〜(-.-)
さてそれでは、8月にはお休みをいただいた久しぶりの「ここからだ」、御報告と参りましょう〜。

まず、身体ほぐしのウォーミングアップを、親子ペアでゆるゆる、ギシギシ(!?)やりましたー(o^-')b
子どもにとっては楽しく、大人にとっては(ちょっぴり)シンドイ一時の後に、「この のりもの だあれ」という、ページを開くまでどんな生き物が出て来るのか解らない、[ひらいてごらん どうぶつえほん]シリーズの1冊からご覧いただきましたー。
スポーツカーが黄金虫になったり、三輪車がカタツムリになったり、スノーモービルがオットセイになったり…。ヘリコプターがトンボに、ベビーカーがカンガルーに等、小さな子にも分かりやすいものもあれば、ボートがワニに、手押し車がゴリラにーという、想像も出来ない展開のものも…。
はてはダンプカーがハリネズミの「そばの」フルーツになっていたりーという結末にいたっては、もうみんなからブーイングの嵐が…(^^;)
ーともあれ、大人も子どもも見て楽しめる絵本であったことは確かデシタ〜♪
そして、視覚に訴えた後は、「くんくん いいにおい」という、嗅覚を呼び覚ます絵本を…。
焼きたてパンに始まって、フルーツに炊きたてご飯、お味噌汁…と、やはり[食]に関する匂いの記憶は、強烈なようで〜(^ω^)
干した洗濯物やお父さん、お母さんといった匂いのイメージは、多少の個人差があるものの、海(磯)やぶらんこをした後の手のひらの匂いや、花火、蚊取り線香、いも堀に行った時の土の匂い、赤ちゃん、オナラや排気ガス…等々、誰しもが様々な記憶と一緒に甦って来る匂いを、みんなで共有体験してみました。
次に、同音異義語を絵本にした「くらべてごらん」で、微妙なアクセントを気にしながらの声出しを〜(~o~)
「いちごのあめ」「いしのはし」「よくとぶたこ」等はまだ笑っていられますが、「くものベッド」「はなやさん」「のりのごはん」等は、「ええっΣ(`∀´ノ)ノ」といったリアクションがチラホラ…。絵本ならではのカラフルな「にじいろのかみ」のページで締めくくりマシター。

続いて、「知〜らない!」と、callで参加していただき、寺田晃さんの[しらないおとこ]という、ユニーク(ブラック!?)な詩をご紹介ー。
声出しついでに、谷川俊太郎さんの、あの「かっぱかっぱらった」…という出だしで有名な、[かっぱ]という詩にもLet's try!
何回か繰り返して覚えたら、少しずつtempo upー!!暗記出来たので、これからいつでもどこでも楽しめますネ〜(^_-)
恒例のart timeでは、毛糸を引っ張れば上に移動していくものを作成。「天使」や「ヘリコプター」「カブトムシ」「カメレオン」、「(はしごを上がる)大工さん」…等々、オリジナリティ溢れる作品が出来上がりました。

引き続き、阪田寛夫さんの「わかれのことば」というシャレ(ギャグ!?)風の詩をご紹介ー。小6の子に「お経」という、これ又風変わりな詩(?)も読んでいただきました。
プログラム最後は、「さんせーい!」という宮西達也さんの絵本を読みました。
極悪非道な狼達の傍若無人な振る舞いに、一時はどうなることかとドキドキしたけれど、最後は「さんせーい!」のメデタシめでたしで、良かったよかった(*´∀`*)
〜以上、「ここからだ」のご報告デシタ〜
10月は6日に開催です。又皆様とお会い出来るのを心待ちにしておりマス(o^o^o)
   by ちょこ